モナトリエY

mon atelier Y - マダム陽子の妄想アートギャラリースペースです。

妄想インフォメーション8

 

わたくし


アトリエモナトリエY

マダム陽子です

 

 

 

あのラジオ中継から程なくしてからあのベテラン上司さまから再度オファーのご相談があり


自分たちが主催するラジオ番組の収録にゲスト参加いただけないだろうか?とのお話が


聴くところによると中継したわたくしの声が司会者のような声で聴き取りやすく


われわれと同じような仕事をしたことがあるような声だったので相談したとのこと


わたくしはそのような仕事は一切したことがございませんし全くのシロウトでございます


ただ一度料理レッスンに参加してレシピを参加者で順番に読んだ際に講師の先生がわたくしの声はアナウンサーみたいだと言われたことはございます


さらに遡ること高校時代に就職のための電話応対の練習で声がキレイだとお褒めいただいたこともございます


でもわたくしは自分の録音した声を聴くのが大の苦手で聴くと体がむずかゆくなります


そんなわたくしがラジオ番組の収録に参加するというこの状況


さすがに即答はできませんでしたので数日返事を待っていただけませんかと言われると快く了承されましたがそのあとに


あなたはとてもいい声をされており話す言葉もとても丁寧で聴き取りやすい


それははじめてオファーの電話をしたときから思っていた


アトリエにいらしていなければこちらへスカウトしたい位


これは嘘でもなく本当のことで自分含めて職員みんなでそう話しております


あの中継のあとにリスナーさんからも中継先にアナウンサーが二人いるみたいだったという感想もいただきました


ですので前向きなご検討をいただきたく思っておりますといいデンワを切りました


わたくしは半ば放心状態となりました


これは一体何を意味しているのだろうか


わたくしは確かに地域に根ざした活動をやっていくと決めたがそれはのんびりと地道に無理のないペースで活動する


そしてアトリエから見えるダーリンと奥様を見ながらお取り寄せマニアでいる


ただそれだけのことを願っている


それなのにどうしてこんなことが起きるのだろうか?


コミュニティラジオとはいえスマホアプリで全国でも聴けるこのご時世


あの中継を受けたときはもうこれきりだと思ったからオファーした


やっぱりお断りしたほうがいいのでは


でも今日はもう遅いから明日にでもその返事をしようと決めたとたん


今度はスマホから振動音がなり画面の番号をみるとあのキュート女性さまからの通話着信


わたくしはすぐにでると

 


夜遅くにごめんなさい

 


でもお話ししたいことがあってといい今度はなんだろうと思いながらその言葉を待つと

 


あなたがラジオ収録のオファーを保留していると聴き居ても立っても居られなくなった


あなたが思っている以上にその声は聴きやすいしその声には嘘が一切ないと思っている


それはあの時話をした自分がよくわかる


カウンセラーやアドバイザーやアナウンサーなんかの域を超えているかのような


あなたの声や姿はどこ探してもない


あのアトリエのように


そしてその声や姿を待っている人が必ず居る


このわたしのように


職員一同そう思っているし


もっとあなたの話を聴きたいとも思っている


だからぜひラジオ局へ来て欲しい


それだけを伝えたくてデンワした

 


そう自分の想いを伝えキュート女性さまはそっとデンワを切りました


わたくしは思いました


これはもはやわたくしだけのことではない思う以上のスケールが待っていると


そしてふと思いました


もうこの地元ではあの対策は一切ないし氣がねなく町の施設へ出向ける


しかし対策していたあのころ


外に出るのがイヤであの姿やシートが見たくなくて外からなるべく出ないようにしていたら


いつしかオーガニック無添加大好きお取り寄せマニアとなった


でも結果それは功を奏し誰もが自負するマニアとして色々な方と交流ができるようになった


ただその制限を作っていたのは社会でも誰でもない


この自分


そうすることで外へ出なくてもいいし目立つこともない


その環境を創り出しまたそれを終わらせたのも自分


もう十分でしょいい加減起きんしゃい!とオケツを叩かれているとしたら


もう人前に出なくてもいい理由という名の言い訳


あの不快なシートという壁を取り払い対策があるから人前に出られないという理由が全くなくなってしまった状態


これは誰がどう見てもやらざるを得ない状況


その経験した濃ゆいネタの数々をネタとして披露するお膳立ては完全に整っている


わたくしが一番やりたくなくて


そして一番にやりたかったこと


満天の星空のピクチャーウインドウから見える影絵のようなダーリンをじっと見つめながら


めんどうくさいことをやってるな自分と思い夜は更けていきました


そして翌日となりわたくしはあのラジオ局へとデンワいたしました


でてくれたのは昨夜話したキュート女性さま


わたくしの声を聴きこっこり昨日はありがとうございましたと言われました


あのベテラン上司さまに話したいことがあるというと今は生番組の収録中とのこと


それではと思いキュート女性さまに例のオファーをお受けしますというと


キャー!嬉しい!!とデンワ越しから大きな声が響き


するとどうしたの?というベテラン上司さまの声が聴こえ


マダム陽子さんあの話受けてくれるっていま!


ほんとう?!ちょっと変わってくれる?


といいその興奮が伝染したかのようなベテラン上司さまの声にわたくしは正式に収録参加させていただきたい旨伝えると


ありがとうございます!あなたならきっと受けてくれると思ってましたよ〜


いま生番組の収録休憩中だから折り返しこちらからかけ直しますといいキュート女性さまとデンワを変わりました


ありがとうございます!こちらで会えるのを楽しみにしています


その言葉にわたくし

 

あなたさまのあの心のこもった言葉が後押ししてくれました


こちらこそありがとうございました

 


といいデンワを切りました


そして程なくするとあのベテラン上司さまから収録する番組の趣旨や日程など丁寧に教えていただき


その番組は別のベテラン女性が司会を担当しているのでどうぞリラックスしてお越しくださいと言われました


そして一週間後その日を迎えいつも以上にバッチリメイクそしていつものユニフォーム


そして念のためにとオーガニックハーブティーが入った水筒を準備


カバンの中を覗くといつもの自撮り棒が入ってお取り出すかどうしようか考えましたがまあいいかとそのままカバンに入れその場所へと向かいました


受付はせずそのまま局へ向かってくださいといわれていたので自動ドアを開けると受付の男性がわたくしをみて


あんたあの広報に載ってた人だね!表紙とオサとの写真よかったよ


このたびはおめでとう!といわれ緊張していたわたくしは表情も緩みありがとうございますと笑顔で答えました


そしてエレベーターに乗り指定された階へとあがりドアが開き一歩前へと向き直ると真正面の壁にあの最北端の朝焼けの写真が目の前に広がっていました

 

 

 

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少しの間それをじっと見つめそして言葉を心の中で復唱していました

 


世界中どこを探しても

どこにもない

だけど

ここには全てがある

 


自分が無意識に発したあの言葉


そして凍てつく風にあたりながら撮ったこの写真


ここには全てがある


それは今いる地でもありアトリエでもあり

 

そしてわたし自身を指している


そんなことを考えながらポスターを見ていると


あ!マダム陽子さん!と聴き覚えのある声に振り向くとあのキュート女性さまがニコニコとした表情でこちらへ出向き互いに握手すると


わたしホントに嬉しくて待ちきれなくて玄関へ様子見に行こうとしたら


ちょうどいらしてたからよかった!


事務室へ案内しますねといいわたくしもそのあとへと続きました


すると見覚えのあるあのガラスドアからは誰もデスクに座っておらず


収録中かな?と思いながらいるとさあどうぞと案内され一歩その部屋に入ると突如


パン!パパン‼︎との音のあとに


アトリエモナトリエY 重要文化財認定おめでとう〜!


との声と拍手と同時にデスクやロッカーの隅に隠れていた職員一同さまが笑顔で登場


わたくしは何が起きたのか全く把握できずぼんやりしているとあのベテラン上司さまが


このたびはアトリエ重要文化財認定本当におめでとうございます


そしてありがとうございました


あなたのアトリエ主宰とそのスタンスのおかげで


あのお堅い公共施設がガラリと変わった


いや新たに生まれ変わった


そして地元も活氣付いてきている


それはわれわれが中継に出ていて肌で感じているし


そしてリスナーから外出しやすくなったとのメッセージを多くいただいている


あなたは何もしていないとお思いでしょうが


あなたがここであのアトリエにいる


それだけでもう充分な奇跡です


なので感謝の思いをこめて


このようなサプライズをさせていただきました


因みにその企画をした職員から花束の贈呈式があります〜


そういうと花束を手にして目の前に現れたのはいつかの自分


そして自分は自分へこういった

 


あの時はほんとうにありがとうございました


あなたのその姿声そのものが地元にとってかけがえのない宝物です


心を込めて準備しました


どうぞ受け取ってください

 


わたくしは込み上げるものを抑えきれないながらも差し出されたものをしっかり受け取り顔をそれに埋める


そしてその華やぐ香りを嗅ぎ顔を上げ目に溜まったものを手で拭いしっかりと前を向き


ありがとうございます!というと一斉に拍手の音が鳴り響く


そしてそのままでいてね!写真撮るからとベテラン上司さまがいいスマホで数枚撮ると美女二人キレイに撮れたよ〜というと


あたしたちも美女だよねえと聴こえると


そうそう忘れてしまっては困るよねとの声が


そしてそのやりとりをニコニコと聴いているもう一人キュート女性さまと似たような姿の女性とさらにはここにいるみなさん美女ですよとさりげなくフォローを入れる男性の声が

 


するとすかさずベテラン上司さまがラジオ局のスタッフ今日は全員揃っておりますので

 

ご紹介させていただく…といってもご承知でしょうから互いにお名刺交換といきましょうかといわれた際


キュート女性さまがせっかくなので皆さんで集合写真撮りませんか?の声に


それはいいねえ!SNSにあげようということになり体制を整えましたがセルフィーだと人物がギリギリになるという


むずかしいかなあという声が聴こえた時


わたくしハッと思い出しとっさに実はわたし三脚兼自撮り棒をもってきているんですというとおお!それはいい!じゃあそれをお借りしましょうとの声に


カバンをゴソゴソとしてあのアイテムを取り出すとすごいね!こんなのあるんだとみなさま興味深々の様子

 


わたくしは自分のスマホを取り出し速やかにセッティング


そしてまずは自撮り棒を伸ばし全員でセルフィー写真を数枚


さらに三脚として高さをセッティングしてリモコンでシャッターを切ると


ちょっと待って!もう一回美男子に準備するからのベテラン上司さまの声にあちこちからツッコミが入りながらも全員入り数枚


無事に終了しわたくしは即座に会社あてメールを送付

 

一同パソコン画面を確認し


ああ!いいねー


なかなかの美女だね!などと和氣あいあいとした空間の中ベテラン上司さまはそれじゃあ仕切り直しで収録前にお名刺交換といきましょう


じゃあ本日の主役のサポートをさせてもらうベテランDJからの声に


ベテランはやめてよ!美女っていってよ!の声にわたくし思わず吹き出してしまい


するとそのわたくしの様子をみた美女DJさまは安堵された様子で


今日あなたとの番組を担当させていただきます


あなたの声はとてもとおっているので楽しみにしていました


そして互いにお取り寄せマニアとして楽しいトークをしましょう


とお名刺を交換すると引き続き


忘れてしまっては困ると言った女性さまがわたくしに


みんながあなたの声はすごくいいっていっているのは本当だし専門職としてはそれを生かさないのはもったいないなって思う


まずあなたの声を広げるにはラジオがいいんじゃないかって思っている


あのベテランDJ口はああだけど引き出し上手だから安心して大船に乗ってね


そういいお名刺交換すると


口はああだけどは余計だよとのツッコミが入り


たしかに口はああだけどだよねえとベテラン上司さまの声に一度大爆笑でございました


そしてみんな美女フォローを入れていた男性さまが歩み寄り


このたびはおめでとうございます


そしてあの最北端の写真はセルフィーとは思えない印象に残る一枚です


あの中継自分も聴いていましたがみんなの言うとおりあなたの声はとても聴きやすいです


ですので自信を持ってください


といいお名刺交換させていただくとニコニコしなから歩み寄る女性が


はじめまして!わたしもあのアトリエの外観は車で通って見たことがあるんですけど


きっとステキなところでステキな人が住んでいるんなんだなって思っていて


そしたら広報であなたの姿をみてやっぱりそうなんだって思っていたので今日は楽しみにしていました


そういいお名刺を交換させていただきました


これで全員お名刺交換終わったねとベテラン上司さまがいうと


じゃあ本日の主役マダム陽子さんから一言ちょうだいしましょうかといわれ


わたくしは少し間を置きゆっくりと言葉を発しました

 


ラジオ局のみなさま


本日はお招きいただきそしてこのようなサプライズをいただきほんとうにありがとうございます


わたしは縁あり三年最北端におりました


自然豊かで幸多き最北端が大好きでした


そして一旦最北端から離れておりましたが必ずわたしはあの地へ戻るというなんの根拠もないながらも確信をもった思いで日々過ごしていたところ


突如信じられない奇跡がわたしに起き


あのアトリエがわたしを最北端へと再度呼び戻し


念願だった無二のアトリエを主宰することとなりました


わたしが思うにははじめて最北端へ来た時からすでに奇跡は始まり


それはもうわたしが人生を終えるまでずっと続いていくのではないかと思っております


地元の玄関が大きく変わったこと


アトリエが重要文化財として認定いただいたこと


さらにはラジオという公共の電波というツールを使い自分の声を発信するという機会をいただいたこと


こうして一見バラバラのような出来事は決してバラバラではなくはじめからひとつではないのかと思います


だからこうして常識的にあり得ない奇跡が起きるのでは


個人的はそう感じます


いまこうして壁が取り払われた状態で


もうなにも邪魔するものはない状況


わたしはわたしの夢を後押ししてくれたこれまで関わってくれたみなさまそして今日ここにいるみなさまの前で


いま自分にできることをあのアトリエとともにその姿をこの地から見せていくことがわたしの役割ではないかと感じています


今日はほんとうにありがとうございました

 


それが終わると一瞬シンとした空間となるがすぐに拍手の音がフロア中に響き渡り


やっぱりあなたの声はいいね!話し方もわかりやすくて丁寧だし


その声に


そりゃあそうだよ!だってわたしとトークするんだもん


その後に続き


ベテランDJにはかなりもったいないけどねえ


続いて男性の声で


その感じのトークで充分思いは伝わります


そして


実際聴くとほんと声が響き渡りますね!


最後に


受けてくれて本当に嬉しいです!ありがとうございます!


と一人づつ丁寧なメッセージをいただきました

 


すると美人DJさまがベテラン上司さまへと向き直り

 

わたし今回の一回きりのゲストトークで終わらせるのもったいないって思うんだけど


毎週は大変だからせめて隔週とか月イチとかでゲスト出演とかどうかなってスピーチ聴いて思った


地元新聞のエッセイも投稿しているし


おそらくネタは豊富に持っていそうだしとニヤリとしながらわたくしの方を伺う美人DJさま


その意見にベテラン上司さまは


そうだねえアイデアはいいね!


だけどまずは今日の収録を終え公開してから今後を決めようか


それからでも遅くはない

 

そうはいってるけど多分隔週か月イチになると思うよという美人DJさま


わたくしはなんとなくこれからここへ通うことになるのかなとぼんやり感じていると


そしたらそろそろ収録の打ち合わせしましょうか


でももういらないか?とチャメッケたっぷりにいう美人DJさま


すると周りから


氣をつけたほうがいいよ!マルハダカにされるからの声に


なんだって?わたしのマルハダカが見たいって?


でもラジオだし見られないわあ残念というとみなさま苦笑いながらもフロアは終始和やかでした


そして美人DJさまはパッと表情を変え


じゃあ収録スタジオにご案内します


こちらへどうぞといいわたしもその後に続く前にもう一度フロアを振り返ると


職員みなさまニコニコしながら


いってらっしゃい!と言われ


わたくしも行ってきます!といい


その場を後にしました


そして程なくして収録はスタート


美人DJさまはあの冗談がなかったかのようにわたくしやアトリエの紹介やこのたびの認定などを丁寧に説明


わたくしも徐々に緊張がほぐれ先に話したあのスピーチのようにそしてキュート女性さまと過ごしたあの空間のように


わかりやすいようにそのアトリエ主宰に至った経緯をお話しさせていただきました


それを聴いた美人DJさまも


それはすごいね!絶対ありえないよ!と


興奮したようにわたくしに質問されていました


そしてあっという間に収録が終わり事務室へ戻る二人にみなさん一同お疲れさま!の声がわたくしたち二人に届きました


どうだった?とベテラン上司さまの声にたのしかったです!とわたくしは素直に答えました


すると美人DJさまが

 

やっぱ一回きりはむりだよ


こっちも聴いてて面白かったもん


きっとリスナーももっと聴きたいって思うよとベテラン上司さまへと話していました


そして時間となりありがとうございましたというと


こちらこそ今日はありがとうございました


オンエアは○日後の○○時から


今後については後日ご連絡させていただきますとベテラン上司さまの言葉にわかりましたと答え


職員みなさま笑顔でお見送りいただき無事アトリエに到着しました

 


そして数日後久しぶりにラジオ機の電氣を入れオンエアに向けスタンバイ


かろやかな音楽のジングルとともに美人DJさまの番組が始まりました

 

そしてわたくしの自己紹介コーナーとして

 


はじめまして


アトリエモナトリエYを主宰しています


マダム陽子と申します

 


の声にやっぱりわたくし体がむずかゆくなりラジオを消したくなりましたがここは我慢してと思い聴いているとだんだん慣れてきたのか


案外いけてるかもと思い始め


終わったころには


イチリスナーとしてもっと聴きたい


そしてもっと喋りたい

 


なんていう自分がヒョコっと顔を出しはじめました


次もしゃべりたいなんてそんなお願いはこちらからはもってのほか


だけど自分も話しながらもさりげなくその人の魅力を引き出し番組という作品を紡ぎ完成させ次へと繋げるというあの仕事


そして美人DJさまのそのプロ姿勢とあの30分間の空間はなにものにも変えがたい貴重な空間


そしてあの一同の心のこもったサプライズは一生にそうそう味わえない経験でもある


だからもう何が起きても驚かない


そう思っていた矢先


そんな言葉を簡単にひっくり返す出来事が起ころうとはこの時夢にも思いませんでした

 

 

 

妄想インフォメーション9

https://galerie.monateliery.work/entry/2021/04/27/195122

 

 


陽子